めキャベツの美!発見!!ノート

【めざせ首都圏美術館制覇!】美術好きな大学生が、美術の新たな発見を求めて、美術館や本の気づきを記録するノートです。

行く前に知っておいてほしいこと【箱根・岡田美術館 ③】

 前回の続きです。

(前回の記事はこちら ↓)

 

me-cabbage-art.hatenablog.com

 

最後に、岡田美術館に行く前に

3つ注意しておきたいことをお話しします。

 
me-cabbage-art.hatenablog.com

 

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岡田美術館

1つ目、「入館料が高い」こと。

 

●当日券

一般・大学生2,800円/小中高生1,800円

●前売り券 

一般・大学生2,550円/小中高生1,550円

 

1,000円前後の入場料が多い中、

3,000円近い入館料は驚きました。

前売り券だと250円安くなり、発券してから

1か月間有効です。

それでも高く感じますけどね……

 

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2つ目、「展示面積が広い」こと。

展示面積を国立西洋美術館の企画展

と比べてみました。

 

岡田美術館の展示面積は

約5,000m2

国立西洋美術館の企画展の展示面積は

1,362m2

 

比較するとかなり広いと分かります。

さらに美術館は5階建て。

 

1階:中国・青銅器 韓国陶器

2階:日本陶器・ガラス

3階:日本絵画(屏風)

4階:日本絵画・書跡

5階:仏教美術

 

となっています。

北斎の肉筆画  版画・春画の名作とともに」

の作品は、

3階の日本画の展示室に含まれていました。

どの階にも、展示作品が

ギッシリと詰まっていて、

作品数がとっても多いんです!!

岡田美術館一つで、やきものから日本画まで

すべてマスターできてしまいそう。

 

さらに、岡田美術館には庭園や開花亭という

食事処、さらに足湯もあります。

まるで美術のテーマパークみたい。

展覧会を含めた豊富な作品数、広い庭園……

全てのコンテンツを含めて

この入館料の値段なわけです。

展覧会を見て、他の階の作品も一つひとつ

じっくり見て、さらに庭園も回って……

全部の施設を楽しもうとすると丸1日かかるでしょう。

 

今回、私は美術館がここまで広いと知らず、

2時間を目安にしていました。

案の定、3階の展示を見ただけで

2時間が過ぎてしまい、

1階や2階の陶磁器はじっくり見ることが

出来ませんでした……

 

実は岡田美術館には、

「2日目割」というものがあり、

前日の入館券を持参すると

入館料が1,800円になるそう。

やはり美術館側も二日かかることを

想定しているのでしょうか。

 

これから岡田美術館に行く方で

丸1日も使えないよ~という方は、

1階から順番に

上って回るのではなく、

先に展覧会の作品がある3階や、

お目当ての作品がある階を最初に見て、

その後に他の階の作品を楽しむのが

良いと思います!

 

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3つ目、「写真撮影・スマホの持ち込み不可です。

岡田美術館はセキュリティのため、

スマホ、飲食物の持ち込みは

禁止されています。

また入館時にゲートチェックが行われ、

金属物を身に着けていないか確認されます。

少し物々しい感じがしました。

展示物の写真撮影は出来ないので、

自分の目にしっかり焼きつけて帰りましょう!

 

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★ めキャベツの美!発見ポイント★

岡田美術館は

ボリューム満点な美術のテーマパーク。

行く前に計画を立てて楽しもう!